また、ソクーロフや、フランス人のあの人とか、このゼミと関係が深い(?)作品も上映されるようなので、無論「宇宙戦争」「ビッグフィッシュ」が外せない中、それらに打ちのめされるのも面白いかもしれません。
それと、富田克也監督「国道20号線」「Furusato2009」瀬田なつき監督「彼方からの手紙」
は、4月29日のゼミで、皆さんと話した「今、映画をとる事」という曖昧かつシビアな議題への軽やかな、あるいは重い回答である可能性が高いと思います。未見なのですが…。
そして、これらの監督は未見なのにもかかわらず、「同世代」というか、何か「どこかしら似ているモノと向き合っている」作家のようが気がし、勝手な推測で失礼なのですが、例えば諏訪さん達の世代にとってのヴェンダースらにあたるのかもしれません。映画を撮る事で世界と向き合ったことがある皆さんの反応を聞いてみたいです。
と、勝手につっぱしってしまいました。
もし、機会と時間(あとお金…)があれば映画館であいましょう。
「今、映画をとる事」ってよい言葉です。「どこかしら似ているモノと向き合っている」というのも同感です。
返信削除ずれてしまいますが
僕にとって映画を撮る事で世界と向き合ったことがあるというのは、なかなか実現が難しいです。世界とは、どれをさしているのだろうか、と考えて、映画を撮ることで映画らしい世界と向き合ったり、記録される世界と向き合ったり、現場の世界と向き合ったり、つくられつつある世界と向き合ったり。
一年生の時に、もうなんだかいやになっておじいちゃんにカメラを預けて撮らせて課題提出した苦い思い出があります。
二年生の時は、自分の一日を再現してみて本人以外面白くも無い映像を提出しました。
三年生は、映画を作らず講評に出たのですが(苦い思い出というか毒に近いです)
というか撮ることはあまりしていないです、世界と向き合ったのだろうかというのもわからないです。
話が飛躍してしまって申し訳ないのですが、
映画を見ることと撮ることの体験はそんなに、あるいはどこが違うのだろうか。
「ジャン・ブリカールの道程」私もまだ見ていませんが、行ける人は是非行ってください!諏訪
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